人工透析がない社会へ

私たちバイオスは、日々飛躍的な進歩を遂げる再生医療技術を用いて、 腎臓再生を実現し、 人工透析がない社会を目指します。 そして約1.5兆円にのぼる国民医療費削減を実現することで、 日本の医療に貢献して参ります

news


2024年10月8日
弊社アカデミアチームの横尾隆 東京慈恵会医科大学 腎臓・高血圧内科主任教授が弊社保有技術での胎児にブタの腎臓移植臨床研究計画を国内で初めて申請申請しました。

【NHK】重い腎臓病の胎児にブタの腎臓移植 国内初の手術 計画書提出へ

【毎日新聞】ブタからヒトへ 世界で進む「異種移植」 臓器不足の光明となるか

【産経新聞オンライン】ブタ腎臓の胎児への移植計画を申請へ 実現すれば異種は国内初めて 慈恵医大
2017年11月23日
TBSにて、当社共同記者会見の内容が、「iPS細胞で、“尿生成機能”持つマウスの腎臓再生に世界で初めて成功」として取り上げられました
2015年10月21日
バイオス株式会社を設立致しました

who we are


日本における人工透析患者数は約32万人にのぼり、人口あたりの患者数は世界一となっています。更に、国民医療費約40兆円のうち、約1.5兆円が人工透析に費やされています。バイオスは、安心して誰もが治療を受けられる再生医療技術を確立し、腎不全患者を人工透析の負担から解放することを目指します。 バイオスが、再生医療の中でも、特に技術的なハードルが高いと考えられている腎臓再生に挑戦するのは、日本の国民医療費削減のためには、人工透析費の削減が大きく貢献すると考えるからです。バイオスは、腎臓再生医療の実現にあたり、個別の大学・研究機関の枠にとらわれることなく、各要素技術において世界トップクラスの研究を行う第一線のアカデミアチームを構築し、共同研究を行うことで、研究開発・知的財産の確立・SOPの整備を包括的に推進し、事業化を行って参ります

KEY TECHNOLOGY


バイオスのアカデミアチームは、これまで動物の腎臓発生のメカニズムを利用して、ヒトの腎臓を作る研究を10年来行なって参りました。そして、2015年に、これまで最大の課題であった新生腎臓と尿路系の接続を、腎と尿路系の発生原基であるクロアカ移植片を移植し、本来の尿路系とつなぐことで乗り越えることに成功しました。今後、ヒト幹細胞からヒトのクロアカ移植片を作出し、腎不全で苦しむ患者に応用すべく、研究を一層加速して参ります

もっと詳しく

Our strength


1

世界トップクラスのアカデミアチーム

バイオスは、腎臓再生医療の技術確立において、最先端の研究を行う教授陣との強固なアライアンスを構築しております。ヒト腎臓再生医療技術の横尾隆教授(東京慈恵会医科大学)、異種間移植ドナーモデル作成技術の長嶋比呂志教授(明治大学)、マイクロサージャリー技術の小林英司教授(慶應義塾大学)、動物再生医療の米澤智洋准教授(東京大学)をアカデミアチームに迎え、積極的な共同研究を通じて、スピード感をもって、腎臓再生医療の研究開発・知財戦略を進めて参ります

2

腎臓再生医療の鍵となる特許技術の保有

既に動物レベルで検証された、東京慈恵会医科大学の横尾隆教授が開発し特許出願している腎臓再生医療に関する特許である「移植用臓器及び臓器構造体(特願2014-257957)」およびその海外出願特許(PCT/JP2015/084216)を、バイオスが取得し保有しています。今後も、バイオスは世界に先駆けて、腎臓再生医療の事業化において確固たるプレゼンスを確立すべく、知的財産戦略に注力して参ります

3

事業化を強力に推進する経営陣

バイオスの経営陣は、東京大学発再生医療ベンチャーのTESホールディングスの経営陣が中心となって組成されました。TESホールディングスは、間葉系幹細胞を活用した再生医療技術の実用化を既に実現しており、大学発バイオベンチャーでありながら、すでに黒字化を達成しています。バイオス経営陣は、これまでの経営ノウハウを最大限活用し、アカデミアチームの研究成果を事業化することで、企業価値向上にコミットして参ります。

academia team


横尾隆教授

横尾隆

東京慈恵会医科大学
内科学講座教授 (腎臓・高血圧内科)

1991年
東京慈恵会医科大学卒業
1994年
英国University College London Medical School留学
2010年
慈恵医大(本院)診療医長、慈恵医大腎臓高血圧内科講師
2013年
東京慈恵会医科大学内科学講座教授(腎臓・高血圧内科)
小林英司教授

小林英司

慶應義塾大学
医学部臓器再生医学寄附講座特任教授

1982年
自治医科大学卒業
1991年
自治医科大学外科助手
2009年
自治医科大学先端医療技術開発センター客員教授、大塚製薬工場特別顧問
2014年
慶應義塾大学医学部臓器再生医学寄附講座特任教授

Management team


company


社名
バイオス株式会社
代表取締役
林明男
株主
創業メンバー、 Angel Bridge株式会社
設立
2015年10月21日
決算
9月
資本金及び準備金
1.5億円
本社
〒110-0015 東京都台東区東上野2丁目7番5号 偕楽ビル6階
メール
contact@bios-co.jp
電話
03-3837-0810